昨日国立新美術館で開催されているルーヴル美術館展へ行って来ました。
肖像芸術 人は人をどう表現してきたか。というキャッチ。
肖像の起源から変容まで5つのテーマで構成されていました。
「ルーヴル」というタイトルで行きたくなってしまう私ですが
今回も外しませんでした。
素晴らしかった!!
肖像って人が人の姿を表現したものの事なんですって。
高橋一生の素敵な声のガイドをお供に約2時間かけてゆっくり
鑑賞してきました。
5つのテーマの中の一つ
「記憶のための肖像」というブースがあります。
そこで「一生ガイド」が記憶のための肖像のはじめは、
船乗りの恋人と別れる際に、ロウソクの灯りで壁に映る
彼の影を、彼女が忘れないように
指でなぞったことが初めだというくだりがありました。
なんともロマンチックな話💛
現代の写真 に行きつくまでどれだけの歴史が在るのか!
時代とともに、いろいろな役割を果たしてきた肖像
ご興味のある方は是非に。 お薦めです(^^♪
今回の私の一番はナポレオン1世の大理石の肖像
石なの?と疑いたくなるくらい繊細なドレープのマント。
細かいレースの模様。 圧巻でした。